2009年12月25日

歯ブラシを探したときに感じたマーケティング


先日、歯ブラシを買いに行きました。


皆さんはどのくらい歯ブラシを買いますか?

2ヶ月に1本?、1ヶ月に1本?

どんなに早くても、1週間に1本程度では無いでしょうか


私は1ヶ月に1本以下ですね。


歯ブラシの相場は1本150円前後でした。

安いものでは78円、高いものは300円くらい。

もちろん電動歯ブラシは除外しています。



1本150円ですが、

国民のほぼ100%が利用しているものですので、

1億3000万人が使うことになり、

1ヶ月ちょっとで1本だとしても、

1年間で、13億本の歯ブラシが売れるわけです。


1本100円だとしても、

1300億円です。


これ以外にも使い捨ての歯ブラシや、

付属する歯磨き粉や歯間ブラシとか、

デンタルケア関連の商品もありますが、

細かい話は抜きにして、歯ブラシの話です。


歯ブラシを買うときの基準は何でしょうか?


歯ブラシを使わせてくださいとはいえません。

ブラシを触ることすらできません。

当たり前です。


そこでの判断基準は、

歯ブラシの包装という狭いスペースに書かれた

小さな説明文を見ることだけです。


実際は手に取るまでにいたらず、

陳列されている表紙だけで判断します。


私が見た売り場には、20種類くらいの歯ブラシがあり、

見た目には、どれも大きな差はありません。


しかし書いてある文章には違いがあります。

ほぼ見出しだけで、判断する状況と言えます。



一番、安定して見てしまうのが、

「歯医者さんが推奨する」

「歯医者さんの意見で作りました」

などの専門家による意見が書かれた表紙です。



何となく、歯に良いと思われる見出しです。

何人の歯医者さんが推奨しているか分かりませんし、

近所の歯医者さんが言っているだけかも知れません。


しかし、誰とも書いていない歯医者さんの意見を

真に受けてしまうのだから、このキャッチは効果的です。


その次に目を引くのが、ミクロの汚れ、歯周病などの

キーワードが明確な商品です。

漠然としたキーワード(歯を綺麗に、清潔になど)では無く、

明確に○○に利くと書かれた商品です。


そのキーワードが自分にマッチしていれば、

魅力的な商品になります。


では商品にそれほど違いあるのでしょうか?


商品をひとつひとつ見てみると、

極細、2段、山切りなど、どれも同じようなものです。

極細が、0.1ミリなのか、0,01ミリなのか

それは分かりませんが、

目で見た限りは、大きな違いはありません。



しかし、歯医者さんが推奨する・・・という商品は高く、

歯を綺麗に・・・と書かれた商品は低い価格です。


その違いが、どこにあるのか分かりませんが、


最終的には「自分の歯との相性」。

これ以外に無い様に思われます。


しかし、こればっかりは使ってみなければ分からない。

実は今回買った歯ブラシが大きくハズレました。


私はやわらかめのブラシが好きのですが、

今回は、ウルトラソフトと書かれたブラシにしました。

極細でミクロの汚れも除去できるなどと書かれていましたが、

私からすれば「たわし」で歯を磨いている感覚です。


ブラシが異常に硬い!

ウルトラソフトではなく、

ウルトラハードと間違えたのかと思いました。


平均よりも高めの200円のものを買ったのですが・・・

歯ブラシは値段じゃありません。

前回購入した歯ブラシは、100円でした。
posted by 外資系マーケッター金泉勇次 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ネットビジネスを本気で考えているならご登録下さい。無料メール講座です。
メールアドレス:
特定電子メール法に準拠した無料講座.jpがご提供する無料メール講座です。

最近の記事